【5】 砂について
「穴」は大地の「気」が集まっている場所ですが、そのままでは「気」は風によって散らされてしまいます。
そこで、山脈の末端の支流が「穴」をかばうように、ふたつに分かれて伸びていると「穴」の「気」が守られます。 このような環境を「砂」と呼びます。
これは、丘や小高い山だけでなく、町中のビルなども「砂」と見なすことがあります。
「穴」から見て、左に伸びているのを「龍砂」、右に伸びているのを「白虎砂」と呼びます。