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【6】 四神相応の地
「穴」は「砂」に守られながら、正面は開けたほうが良く、これを「明堂」と呼びます。
さらに「水」は「気」を蓄える性質があり、川や池があったほうが良いといわれます。
「明堂」が「砂」に守られ、川が「明堂」を囲むように流れるととても良い地となります。
さらに「龍砂」や「白虎砂」に守られた「明堂」の正面に丘や小山があると、「砂」となります。
「穴」より遠くやや高いものを「朝山」「穴」に近く低いものを「案山」と呼びます。
この朝山や案山を鳥に似た神獣「朱雀」にたとえます。
北に父母山(玄武)、東に龍砂、西に白虎砂、南に朝山・案山(朱雀)の四神獣がそろう地を四神相応(しじんそうおう)の地といい、風水では典型的な良い地となります。
平安京、江戸、日光東照宮などの地がそうです。
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